厳しいNew Englandの寒さに備えて
厳しいNew Englandの寒さに備えて
Boston 地域の冬はとても寒いです。日本でも暖かい地域でしか暮らしたことのない人には、この地域の冬の厳しさは想像以上の経験です。初めて寒い冬を過ごす皆さんにできる範囲でアドバイスをしたいと思います。出来るだけ公的機関のリンクを載せました。ご参考までにご利用ください。
雪かき：
大雪の予報の場合、コンスタントに除雪しないとアイスバーンになると自力で除雪出来なくなりますのでご注意下さい。
また歩道に面している家は歩道部分の除雪義務があります。
雪かきは自分の車が出せるように
＊ドライブウェイの雪かき
＊車の上の雪を降ろす
＊窓の氷を削る
＊車の中には雪かき用のブラシとスクレーパーを。作業用防寒手袋もあると便利＊雪かき用のブラシは車の中と家の中に置く
＊車にブランケットと飲み水、お菓子など常備
家によっては、玄関が開くように雪かきも
雪かきは頑張りすぎると、後で身体にこたえます。４０歳以上の方であまり運動をしていない方は特に注意。腰、心臓の負担もありますので、気をつけてください。
National Safety Council recommends the following tips to shovel safely:
Do not shovel after eating or while smoking
Take it slow and stretch out before you begin
Shovel only fresh, powdery snow; it’s lighter
Push the snow rather than lifting it
If you do lift it, use a small shovel or only partially fill the shovel
Lift with your legs, not your back
Do not work to the point of exhaustion
Know the signs of a heart attack, and stop immediately and call 911 if you’re experiencing any of them; every minute counts
https://www.nsc.org/home-safety/tools-resources/seasonal-safety/winter/snow-shoveling
Snow Shoveling Safety:
雪かきの業者(Snow removal service)に依頼もできます。ご近所の方／大家さんのお勧めをお求めください。
子供の防寒対策：
ジャケット、スノーパンツ、スノーシューズは寒くなる前に買い物を。手袋、帽子、マフラーも忘れずに。
Preschool、小学校では、氷点下の寒さ以外、外で遊ばせます。学校の指示に従って、防寒着を持たせてください。
幼児の防寒は下のリンクを
Winter Safety Tips for Kids
httphealthychildren.org/English/safety-prevention/at-play/Pages/Winter-Safety.aspx
スケート、スキー、そり遊びをするときの注意事項もここにあります。
家の防寒対策：
玄関の階段やwalkに雪を溶かす塩（Ice Melt, ice reppelentなど）を撒いておくといいです。ACE、 HOME DEPOT などのHardware storeで買えます。（ペット、芝などに害のないものを店の人と相談してお求めください。）
❄️ 失敗談：玄関の階段が凍って危ないと思い、溶かそうとお湯をジャーっ。たちまち凍りついて、さらに危なくなりました。氷点下の寒さとはこういうことかと実感。
家の外に水道がある場合は凍結破裂を防ぐ為にホースが繋がっている場合は外して下さい。その水道栓のバルブがある場合は、閉めておきましょう。
懐中電灯と飲み水、そして火を使わなくて良い食材の確保を。
特別に寒い時、家の中で特に寒いお手洗いなどは、シンクの下のキャビネットのドアを開けたままに。（パイプの凍結を防ぐため）
冬の休暇で留守にするときは、暖房を切らないように。家の中のパイプが凍結します。ウェブサイトによって設定温度が異なりますが、Red Crossは５５度以上を推薦しています。ペットをうちに残す場合は、暖か目に。
How to Protect Your Home During Extreme Cold Weather
https://www.todayshomeowner.com/how-to-protect-your-home-during-extreme-cold-weather/
Red Cross Winter Storm Safety
Red Cross Frozen Pipes
運転について：
雪道の運転は、時間がかかります。時間にゆとりを持ってお出かけください。車間距離を十分とって、注意して運転を。
車のガソリンは常に半タンク以上あるように。
Winter Driving Tips
https://exchange.aaa.com/safety/driving-advice/winter-driving-tips/
❄️ 体験談：雪道の運転は出来るだけ避ける。私は後ろから追突されました。自分が気をつけていてもやはり危険。それ以来、雪かひどければ外出しないようにしてます。
❄️ 体験談：気温が０℃程度であっても、雪の降り始め、シャーベット状の雪は滑ります。止むを得ず運転する場合は、急な下り坂やカーブの多い道は避け、なるべく除雪が行き届いた主要道路を通ったほうが良い。
❄️ 体験談：通常は駐車が認められているところでも除雪作業のため駐車禁止になる場所もあり、即レッカー移動される。看板の内容に注意する。
雪嵐（Winter Storm）の場合：
警報が解除されるまでは自宅待機を推奨されています。
停電に備え、懐中電灯と飲み水、そして火を使わなくて良い食材の確保と万が一に備えて車のガソリンはフルにして下さい。
強風により街路樹の枝が折れて電線にかかったりしてしまった場合は土日祝日は911に連絡してください。（インターネットの線にかかった場合は契約先へ。）
平日ですとタウンのサービスセンターの781-698-4840（8a.m〜4:30p.m）です。
強風の予想の場合：家の外にある鉢植えや自転車など飛びそうな物は全て家の中にしまうか安全な所にしまい、一軒家やタウンハウスの場合は雪掻きシャベルを家の中に。
Winter Storm Safety Tips
https://www.mass.gov/service-details/winter-storm-safety-tips
Town of Lexingtonからお知らせ
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ご質問、ご提案のある方は： jplexinfo@gmail.com へ 1/2019